2016年05月14日

|最終更新日 : 2016年10月09日|

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マネー・経済

この1ページでクレジットカードの仕組みがわかります。

Content creditcard min

日本全体で数億枚といわれるほど発行されているクレジットカードですが、実際にどのようにお金が流通しているのかはあまりわかっていない人が多いと思います。
クレジットカードが何かよくわかっていない人のために、クレジットカードが何たるかを詳しく解説しましょう。

クレジットカードとは

クレジットカードとは商品を購入する際の決済方法の一つです。
VISAやJCB、Master Cardなどのブランドが有名ですね。
簡単な関係図でご紹介しましょう。

1.使用者は商品やサービスをクレジットカードで購入します。
2.販売店舗はカード会社に購入代金を請求します。
3.カード会社は販売店舗に商品代金を支払い、使用者に購入代金を請求します。
4.後日、使用者はカード会社に請求金額を支払います。

お金の流れが理解できたでしょうか?
要はお金の一時的な立て替えをクレジットカードが行っているんですね。

クレジットカード会社はどこから利益を得ているの?

さて、そうなるとクレジットカード会社側はどのようにして利益を得ているのでしょうか?

・使用者が1万円の商品を買う。
・カード会社が販売店に1万円を立て替え、1万円を使用者に請求する。

おかしいですね。
プラスマイナスゼロになるわけですから、どう考えてもクレジットカード会社の利益が生まれませんよ。
どういうことなのでしょうか?

その答えは・・

クレジットカードを使用する店舗はシステムを利用させて貰う代わりに、カード会社に数%の手数料を支払っています。それがカード会社の利益となるのです。
この手数料は契約によって様々なパーセンテージが設定されています。

また、使用手数料の他にもリボ払いやキャッシングを利用した使用者から、おおむね15%程度の金利手数料を得ることができます。 かつては使用手数料が収益の中心でしたが、現在ではリボ払い・分割払い・キャッシングがクレジットカード会社の大きな収益の柱となっています。 クレジットカード会社からすれば使ってもらえばもらうほど利益が上がる仕組みになっているわけですね。

それぞれの立場のメリットデメリット

【メリット】
・どんな高額商品でも現金を持ち運ぶ必要がなく安全。
・リボ払いなどを活用して、高額商品が購入できる。
・使用金額に応じたポイントが貰える。
・支払いを約1ヵ月程度先にできる。
・支払いはまとめて行われるので資金管理がしやするなる。

【デメリット】
・リボ払いなどを活用しすぎると借金地獄に陥ることも。

メリット
・高額商品の購入が増加する可能性が高く、売上アップが期待できる。
・レジなどでの決済がスピーディーになる。

【デメリット】
・クレジット購入の場合には必ず手数料が引かれるため、売上げに対して利益が悪くなる。
・カード会社からの入金は商品購入後1ヵ月程度先になるため、場合によっては資金繰りに苦労することもある。

【メリット】
・システムを提供するだけなので、カードを発行すればするほど、売上が上がれば上がるほど利益が増える。

【デメリット】
・使用者の支払いが滞ったり、自己破産の手続きをされると負債を負担する必要がある。

・使用者はポイントで現金購入よりも得をする。
・店舗は売上げアップが期待できる。
・カード会社は手数料収入が得られる。

クレジットカードを支払いの通貨とすることで、3者がwin-winの関係になるわけですね。

クレジットカードという概念を誰が発明したのかは知りませんが、とんでもないシステムを考えたものだと感心してしまいますね。

今はもうスマホ全盛の時代ですから、何をするにもクレジットカードは欠かせない存在になりつつあります。
使用している人であれば、ぼんやりとは雰囲気をつかんでいる人がほとんどだと思いますが、経済の基礎を知る上でもクレジットカードの仕組みを確実に理解しておくと何かと都合が良いかもしれませんね。

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