2016年05月30日

|最終更新日 : 2017年04月11日|

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恋愛・人間関係

お見合いパーティーの利益の仕組みと残念な現実

Content omiai party genjitu

お見合いパーティーの利益の仕組みと残念な現実について調査を行った。
最近ではお気軽な「婚活」ツールのひとつとして人気のあるお見合いパーティーの状況と現実を公開する。

お見合いパーティーとは

1.男女それぞれ20人程度が1分~2分会話を行って気に入った異性に投票を行う。
2.お互いにマッチングがあればカップル成立として連絡先の交換などができる。

大小問わず、全国に数十社以上は実施団体があると言われている。

サクラの存在について

少し本道から外れるが、サクラが実際に仕込まれているのかどうかもパーティースタッフに尋ねてみた。
何人かに聞いてみたところ、全員の答えはNOであった。

意外とも言える返答であったが、お見合いパーティーの事業規模からするとサクラを仕込もうにも仕込めないのが現実のようだ。

というのもお見合いパーティー1回あたりで得られる売上は男女20人ずつ、全体で40人規模だとしてもせいぜい20万円程度。
パーティー会場の賃料や会場を仕切るスタッフの人件費、広告費などを加味するとそれほど利益が期待できる商売ではないという。

その中から容姿端麗な人を雇用してパーティーに仕込むというのは費用とトラブル時のリスクからすると割に合わなくなるのだ。

・美人は参加しているのにいつもカップルになっていない、などの噂が立つ。
・サクラとして参加していた人が雑誌やウェブなどで実情を暴露する可能性がある。
・サクラのクオリティを担保しようと思えば、モデル事務所などから人材を調達する必要があり、費用は相当な金額になる。

以上のような状況から、事業者側にとってもサクラは百害あって一利無しなのだ。
色恋事業だけに変な想像をしてしまいがちだが、サクラに関しては心配する必要はないだろう。

利益を得る仕組み

ほとんどのお見合いパーティー会社では男性の方が高い参加費用を支払い女性は男性の半値か最安の場合では無料のケースもある。

一例を挙げてみよう

業界最大手の「エクシオ 」の場合、女性は500円で男性は5500円となっている。
男女間で実に10倍以上の差があるわけだが、男性側からの文句も出ずに実際にこの金額で毎回パーティーが実施され、成立しているようだ。

関東・関西でお見合いパーティーを運営する「PARTY☆PARTY 」では女性は2000円、男性は6000円とこちらも実に3倍程度の違いがある。

他社も詳しく調べていくと、開催されるパーティーの趣向やスタイルによって若干の差異はあるものの、基本的には男性が5000円程度、女性が1000円程度を支払うところが多かった。

どのパーティー会社も女性の参加費はあってないようなものと言える。
つまり、お見合いパーティー会社は男性側の参加費によって運営が成立しているのである。

強者が総取りするシステム

男性の参加費でパーティーが成立しているわけであるが、需要と供給のバランス次第で費用に差が現われることは資本主義の原則とも言え、それ自体には何も問題は無いといえる。

しかし、リサーチを重ねていく内に少しながら残念な現実を垣間見ることとなった。それはお見合いパーティーを支えているのは「モテない男達」という現実である。

内部事情を知るパーティースタッフにリサーチしたところ、お見合いパーティーというのは「モテる女性」「モテる男性」がよりモテる集まりなのだという。

仮に自身が投票できる票数が5票だとする。

参加している40人なり、50人が自身の気に入った異性を投票してうまくお互いの数字がマッチすればカップリングが成立するわけではあるが、カップリングを成立させるためには異性一人一人のトップ5以内に入る必要がある。

枠が5枠しか存在していないため、相手に6位以下と思われてしまえば、仮に好印象だとしても参加していないことと同等の扱いになる。
トップ5に入ることができなければ永久に指名されることはなく、カップリングが成立することもない。

そして、お見合いパーティーは1人当たり1分か2分程度の会話時間しか設定されてないため、短い時間で如何に自分をアピールできるかが勝負の分かれ目となる。
有利な条件としては以下の3つが全てとなる。

・容姿・ルックスがよい。
・短時間でも相手に印象を与えられるようなトーク技術を持っている。
・金銭的な余裕や職業。

この3つの条件はいわゆる「モテる人」が持つ特徴で、モテない人に欠けている要素である。
トークの時間が一人あたり1時間もあれば人となりで好印象を持ってくれるケースもあるだろう。
しかし、短期決戦が必須のお見合いパーティーでは一部の強者が全体の票を総取りするシステムになっているのだ。

実際に投票分布のデータも聞き込むことができたが、男女の上位数人に得票が集中し、後はパラパラと分散されている予想通りの結果となっていた。

お見合いパーティーを支えている人

いわゆる美女やイケメンは、参加すればほとんどカップルが成立するためすぐに「卒業」するという。一方で恋愛下手な人ほど何度も参加して、安くない参加費を払い続けている。

厳しい現実になるがお見合いパーティーは参加してもカップルになれない男性リピーターによって支えられているのだ。

事実、婚活相談を請け負う「婚活コンサルタント」はお見合いパーティーの裏事情を熟知しているため、婚活の選択肢としてお見合いパーティーを勧めることは無いという。
※コンサルタントに相談する人は恋愛下手な人がメインになるため。

お見合いパーティーには一度に多くの人から相手を選べる魅力があるが、それもカップリングが成立しなければ意味がない。
もし、何度参加してみても厳しいという人にはお見合いやじっくり話し込めるような婚活をオススメしたい。

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